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2024.10.25

パーティレポート

自然体で過ごすホテルウエディング

千葉県在住のおふたりが選んだのは、ホテルであることを利用したウエディング。
新郎のご実家がある福島県までの中間地点である那須のホテルなら、ゲストも来やすいということを考えました。
挙式の前日から那須に滞在し翌日に発つという2泊3日の滞在型結婚式です。

結婚式を考えたときに、立地や訪れる方にとっての利便性を考慮した上で、那須の心地よさに心惹かれたそう。
敷地入り口からホテルへと車で移動する道が木々に囲まれ、空気が澄み、こんなところでならゲストも気持ちがいいだろうと感じた、とおっしゃる新婦。

 

挙式はチャペルで行いました。
まだ緑が色濃い季節の結婚式ならでは、那須ならではの空気がおふたりとゲストを包みます。
新婦の手にあるブーケは、ご自身で手作りされたものです。

 

チャペルを出たおふたりを待つのは、来てくれたゲストの歓声や笑顔。そしてふりそそぐフラワーシャワーです。
秋晴れの空の下で祝福を受けた後は、チャペルの前でゲスト全員と記念撮影を行いました。

 

その後は、ホテル最上階のレストランで披露パーティの時間。
受付にはおふたりのこどもの頃のお写真を飾り、会場はひとつずつ選んだアイテムやお花が彩ります。
フロアのどの場所に居ても高原の緑と青空を見渡すことができ、お子さまゲストもその眺めを楽しまれたようです。

 

いつもお世話になっている新郎上司による「乾杯!」のお声でパーティが始まります。

 

最初はサプライズ祝辞の時間。おふたりがご用意されたくじに当たった方に祝辞をお願いするというものです。
ドキドキしているゲストも多かったのですが、実はこれはくじ引きのようでそうではなく、最初からお願いする方は決まっていました。なので、くじはどれをひいてもその方に当たります。
ちょっとだけ、おふたりからのサプライズです。

 

次に登場したのは長さ1.5mのロングケーキ(が2本!)。これは新郎のアイデアです。
ゲストがお望みのままにケーキをとりわけ、みんな一緒に食べました。おふたりはそんな中でファーストバイト。
長いケーキの中には大きなチョコレートが6つも隠れていて、当たった方にはプレゼントをお渡ししました。参加したお子さまゲストも盛り上がります。

 

来てくれたゲストとの会話を楽しみにしていた新婦が考えたのが、各ゲスト卓それぞれにおふたりの席を作ること。
お祝いを言ってもらえたり、日ごろの感謝を伝えたり、たわいもない話をしたり。
中座や演出の時間がもったいない、多すぎない人数だからこそできることをしたいという想いがありました。

 

等身大で、和やかな結婚式もおひらきの時間に。ご両親と一列に並び、今日のお礼や未来への決意を語りました。

 

おふたりは挙式の前日からホテルに滞在されており、ゲストもお泊りの方がたくさんいらっしゃいました。
前日はお部屋でリラックスしておしゃべりしたり、翌日は一緒に朝食を食べたりと、結婚式の時間以外も一緒に過ごした方が多かったそう。
みんなで旅行する間に結婚式をした雰囲気です、とおっしゃるおふたり。

当初は結婚式を行う予定はなかったそうですが、新郎の会社の方々のお声や新婦のお姉さまの帰国もあり、行うことに。
終わってみると、ゲストから「結婚式楽しかった」と言ってもらえ、やってよかったと思う、とお話しくださいました。
参加された皆さまが、安心して寛がれている笑顔が印象的な結婚式でした。